ドラマもぐもぐ☆ブログ

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長澤まさみのハニートラップ成功!? 『コンフィデンスマンJP』第4話感想

 

こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。

賛否両論、評価が分かれるドラマ『コンフィデンスマンJP』

これまでの古沢良太作品のクオリティを考えると物足りないけど、個人的にはこの世界観に慣れて、ゆるーく楽しんでます^^

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第4話も、冒頭からマリリン・モンローコスプレでカマしてくれる長澤まさみ

視聴率は、9.2%。前回(9.1%)とほぼ変わらずです。

 

ついにダー子さん、ハニートラップをモノにした!?

話数を重ねるごとに、キャラも安定して、掛け合いもこなれ、ストーリーもまとまってきたかなーと、勝手に思っていたのだけど、どうやら、脚本を書いた順番も撮影順も、OAの順番とは関係ないらしい。

そうだったのねー。すっかり騙されてたぞ(←)。

そのへんのプチネタバレを古沢良太さんがnoteで書いているので、興味ある方はチェクを(⇨古沢良太kosawaryota|note)。

 

さてさて、第4話は『映画マニア編』ということで、オサカナは映画マニアの悪徳社長。まずは、ざっくりあらすじを。

↓第4話あらすじ↓

信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)は、産地偽装をしている食品メーカー社長・俵屋(佐野史郎)を詐欺のターゲットに。

公私ともにやりたい放題の俵屋が映画マニアであることに漬け込み、ニセの映画喫茶を仕立てあげ、そこに俵屋をおびき出す。ダー子は喫茶店ママ、ボクちゃんは映画監督、リチャードはプロデューサーになりすまし、俵屋に新作時代劇の出資話をもちかける。

がしかし、映画を神聖に思うがゆえになかなか出資話にのってこない俵屋。

そこでダー子がさらに中国人女優・マギーリンになりすましハニートラップをかけると、俵屋は映画への出資を決める。

これまで抑えていたものが爆発した俵屋は映画に口出ししまくり、しまいには自分も出演すると言い出して…。

 

 天才詐欺師のダー子さんの唯一の弱点は、ハニートラップが苦手…っていう設定だったんだけど、マリリン・モンローの映画で学習した途端、ひと皮むけて色目遣いができるようになるっていう展開。

(いやだったら、もっと前からできただろーにと思うけど、そこはご愛嬌で)

 

空港でマギーリンと目があった俵屋がしぶっていた出資を決め、ダー子さんはご満悦。

「目線一発で落としたわ! ダー子さんに弱点なんかないんじゃボケー!」とボクちゃに向かってドヤ顏で吠えるダー子さま。

 

だけど、なんだかんだあって映画の撮影後に俵屋が誘いにきたのは、マギーリンだと思わせて監督…つまりボクちゃんの方だった笑。

あれ? 結局ダー子のハニートラップはなんだった? ってなるけど、出資を決めさせたのはマギーリンなわけだから、半分は成功ってことでいいのかな。

 

にしてもボクちゃん、俵屋とホテルの部屋にふたりきりになって、あの後どうなったんだろ。

古沢さん的には決めてるらしいけど、ご想像にお任せするとな。

私的にはパンツ一丁で部屋から逃げ出すボクちゃんの絵が思い浮かんじゃってる。でもホントにひと皮むけたのはボクちゃんの方かもしれないです笑。

 

ちなみに、俵屋はマギーリンに会う前に、ダー子さんふんする喫茶店ママにも会ってるけど、同一人物とはまったく気づかない。(そこは都合よく解釈で)

ただ、このママの喋り、前回の中国人バイヤーとほぼ一緒じゃね? って思ったのは私だけでしょか!? いや、面白いけどね。

 

 佐野史郎、愛すべき悪役キャラはお手の物

今回のオサカナ=俵屋を演じるのは佐野史郎

 

社員を恫喝するわ、セクハラするわでロクでもないし、なにかと映画に絡めて説教(シネマハラスメント)するウザい俵屋を、なんら違和感なく演じちゃう。

佐野さんにとってみたら、こういうわかりやすい悪役キャラなんて朝飯前なんだろーな。 

 学生演劇してたころのバームクーヘンむさぼり食う芝居とか猟奇的で笑えたー。

 

それでいて俵屋は映画を偏愛するおバカっぷりがなかなかに間抜けで愛すべきキャラ。

最初は、映画が好きすぎてうぶな引っ込み思案になってたのに、出資をすると決めるやいなや台本にダメ出しするわ、現場で監督さながらキュー出しするわと、映画愛があふれでちゃう。

ボクちゃんと撮影現場で言い合いしている姿とか、子供かっていう無邪気ぶり。

詐欺忘れたの? ってくらいムキになって俵屋に対抗するボクちゃんも、相変わらずたいがいおバカなんだけど笑。

 

しまいには自分も映画に出演する! って言い出して、武将の衣装着ちゃってるんだけど、ちょっと『西郷どん』の井伊直弼思い出したよ。

まぁ、最終的には俵屋が出た映像使って、食品偽造告発されちゃうんだけどねー。

 

 

今回は、佐野さんに加え、伊吹吾郎も本人役でゲスト出演。

最後の最後に、ダー子たちが適当に書いた新作時代劇の脚本を伊吹さんがパクって作品作ってたってオチもあり。

こういう大御所の贅沢使い、くだらなさに磨きがかかってよいです。

 

 

来週のオサカナはかたせ梨乃さん。ドロドロしたお芝居みせてくれそうですねー。

引き続き、ゆるーく楽しもうと思います〜!

 


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