ドラマもぐもぐ☆ブログ

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長澤まさみVS吉瀬美智子 『コンフィデンスマンJP』第2話感想

 

こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。

甘いものも大好きなんですが、チョコばっかり食べてるとやばいんで、無印のドライフルーツ(特にいちごが絶品!)でスイーツ補給してます。

 

さてさて、ドラマ『コンフィデンスマンJP』第2話。

古沢良太脚本ってことで期待してハードルあげちゃってたので、第1話は物足りなさがあったんだけど(⇨第1話感想はコチラ)、気楽なコメディをゆるーく観よ〜って気持ちで観たら結構面白かった! 話のテンポも良くなっている気がします〜。

 

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でも、第2話視聴率は、7.7%と下がっちゃったみたい。

映画化の噂もでていますが、フジテレビさん大丈夫かな。

 

何も考えず、コントとして観よう

ドラマが始まる前の触れ込みで、「騙し騙され二転三転するストーリー」ってことだったんで、どんなスリリングな展開が待ってるんだろう、ワクワク…って期待してたんだけど、第1話でそこまで巧妙な仕掛けはないんやね、ってことがわかった。

ので、もうこれは気楽に観ようと。

 

そしたら、第2話冒頭のロシアマフィアとのくだらない寸劇(しかし、リチャード(小日向文世)の板前角刈りは似合いすぎ笑)も普通に楽しめました〜^^

 

第2話で信用詐欺師・ダー子(長澤まさみ)のターゲットとなるのは、リゾート王・桜田しず子(吉瀬美智子)。

ロシアマフィアとの一件で危険な目にあったボクちゃん(東出昌大)は、ダー子たちと決別し、老舗旅館で働くことに。しかし、その旅館は桜田リゾートの悪どい手口で評判を落とされたあげく経営不振に陥り、売却する危機に…。

美人女将(本仮屋ユイカ)にホの字のボクちゃんは、旅館の危機を救うためしず子から金を巻き上げようとダー子に協力を求める…という展開。

 

コンゲームのネタとしては、ニセのリゾート開発地をでっちあげて、しず子をハメるっていう話で、今回もさして込み入った騙し合いってわけではない。

んだけど、そこまでのアプローチが、ダー子が猛勉強して桜田リゾートのインターンになってしず子に近付き、リチャードがリゾート開発を手がける大臣スタッフに、ボクちゃんがニセのリゾート開発地所有者になりすまし…

と、第1話の手口と代わり映えしないものの、第2話は放送時間が短くなったのもあってか、テンポよく描かれていて面白い。

 

ダー子が不動産会社の娘のふりして、「ただいま〜」と不動産会社に入っていく姿をしず子の手下にみせつけてまんまと騙すくだりでは、その不動産会社と裏とってるわけでもなく、「あれぇ、私今ただいまっていってましたねーてへへー」で終わらせて退散。

これ、手下が尾行続けてたら速攻バレるやつで詰め甘々の手口なんだけど、これも第1話で詰めの甘さに慣れちゃったので、さして気にならず(ハードル下がりまくり)。

 

細かいカラクリを突っ込んでたらキリがないから、そこいらはすっとばして、ダー子たちや悪役のキャラの濃さと、テンポいいストーリー展開を楽しめば、なかなかイケるんじゃないかなと!

 

 長澤まさみのコメディエンヌぶりがハマってきた

第1話ではいまいちダー子のぶっとびキャラについてけてなかったんだけど、ドラマ自体を軽いノリで観ていたら、ダー子にも馴染んできた。

 

ダー子自身のぶっとび加減もさることながら、扮装するキャラもいちいち濃い笑。

インターンになりすまして過去にセクハラされたこと(もちろん嘘)を告白するシーンの過剰な泣きの芝居とか、やりすぎでもはやコントだけど、くだらなくて笑える。

ダー子がガッハッハッって大笑いする姿は、『リーガル・ハイ』の古美門まんまっちゃあまんまなんだけど、板についてきてるし。

 

正体不明でむちゃくちゃなんだけど、バームクーヘンまるごとハグハグ食べてる姿や、リチャードとボクちゃんに「一緒に入ろうよ〜」って温泉ではしゃぐ姿がなんともキュートになのは、長澤まさみだからこそ。

 

ダー子が魅力的になればなるほど、作品の勢いは向上していくこの作品。長澤まさみのコメディエンヌぶりにドラマの成否がかかっているのかもですね〜。

 

ちなみに、敵対するターゲットも第1話の江口洋介、第2話の吉瀬美智子と、ベタな役作りでダー子に張り合う濃厚キャラ。

自信満々で高圧的な女社長とか、吉瀬さん似合いすぎ。ファッションショーばりの衣装数を着こなして、麗しいドSっぷりでした〜。(マスクしてる時の顔の小ささにビビった)

 

 一番騙されてる(イジられてる)のは、ボクちゃんなのだ!

今回、なんだかんだ一番騙されたのは、詐欺仲間のボクちゃん。

 

クライマックスでしず子にニセ所有者ってことがバレて、ボクちゃんは絶体絶命の危機に。

そして本物の所有者なる人物が登場してしず子から5億の契約金を受け取るんだけど、その本物の所有者ってのは、ダー子が用意したニセモノ。

そのカラクリを教えてもらえず、ボクちゃんは転がされてたってオチ。

 

冒頭でダー子の元を離れるときも、「私たち恋人同士じゃん!」とからかわれたり、出て行った矢先に「どれくらいで戻ってくるか賭けようか」とダー子とリチャードのネタにされたりと、イジられまくり。

 

ボクちゃんをからかってる時のダー子が一番いきいきしている気がする笑。情にほだされやすく脇の甘いボクちゃんが、なんだかんだで可愛いんだろーな。

 

東出くんの棒演技が、そんなボクちゃんにちょうど合ってるし。

ボクちゃんを弄ぶダー子っていう構図が、これからもひとつのお楽しみポイントになりそうです。

 

 

そんなこんなで、ドラマ『コンフィデンスマンJP』、やっぱりそこそこ面白いかも。

引き続き、ゆるーく楽しんでいこうと思います!

 


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