石原さとみ、半端ないって 『高嶺の花』第1話感想
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
夏ドラマ、一等期待していた石原さとみ主演の『高嶺の花』始まりました〜!
(※【2018年夏ドラマ】注目度ランキング - ドラマもぐもぐ☆ブログ)
視聴前に注目度ランキングを考えてたときは、石原VS綾瀬の国民的女優対決でどちらを1位にするか迷ってたのですが、結果、石原さとみ断然よかったです!
石原さとみ、のってますね〜。
初回視聴率は、11.1%。
視聴率では綾瀬ドラマ『義母と娘のブルース』の11.5%にやや及ばすでした。
なりたい顔絶対的1位=石原さとみ劇場
野島伸司が美女と野獣の格差恋愛を描く、怒涛の純愛エンターテインメントドラマ『高嶺の花』。
石原さとみのかわいさと美しさがこれでもかーって襲いかかってきますよ〜。
まずは、ざっくりとあらすじを。
↓第1話あらすじ↓
もも(石原さとみ)は、華道の名門「月島流」本家に生まれた令嬢。
美しく、華道家としての才能も圧倒的でパーフェクトなももだったが、結婚式当日に新郎の吉池(三浦貴大)が別の女性を妊娠させていたことがわかり破断。
心に傷を負ったももは吉池にストーカーまがいのことをしたりと精神不安定に。
そんなある日、自転車で転んだももは、偶然入った自転車店で店主の風間直人(峯田和伸)と出会う。
直人は店を営みながら、母・節子(十朱幸代)の介護をしてきたが、ついに節子は息を引き取る。どこか不思議な魅力を持ち、まわりから”プーさん”と呼ばれ愛される直人。
ももは自分が生きてきた世界とは違う直人やそのまわりの人たちに最初は戸惑うが…。
結婚式当日に破断になるというショックもあってか、令嬢とは思えぬ口の悪さで悪態をつくわ、酒飲んで寝るわと自由奔放な石原さとみ。
男モノの萌え袖ジャージで朝ごはん食べる素っぽい石原さとみ。
極妻ばりに気合い入った和装姿がただただ美しい石原さとみ。
もう、どこをとってもかわいいし、美しい。
話題となった朝ごはんシーンは、今風に言えば、
石原さとみ半端ないって。素足つんつんして「もしかして…私にあるとか思ってる?ワ~ン、チャ~ン(笑)♪」とか言うもん。そんなんできひんやん普通。
…そう。
なりたい顔1位やから、できるんやで。
ストーリーも面白いんだけど、ただただ石原さとみを眺めているだけでも1時間楽しめちゃいます。
ただ、しいて言うなら、お芝居が石原さとみ節全開すぎで、声の強弱や話すスピードのクセが強くて、ちょっとセリフが聞きづらいときがある。
まぁそれも、ももちゃんという強烈キャラの色付けだから、いいっちゃいいんですけどね〜。
野島伸司が描く2018年のラブストーリー
まさに全国民羨望の高嶺の花である石原さとみを華道家に仕立て上げ、石原さとみに「なんならなりたい顔1位っしょ!」と言わしめてスタートからいい感じで斬り込んでくる野島脚本。
自律神経弱って味を感じなくなってたももが、直人たちに結婚破断のぶっちゃけ話をして、直人から温かい言葉を掛けられた翌日、朝ごはんのお味噌汁をひとくち飲み嬉しそうな顔をする。
言葉で説明せずに、「ラヴ・ミー・テンダー」をBGMに優しい時間が流れる描写が素敵だった。
直人が「喜怒哀楽」とホワイトボードに書き出したときは、「金八先生かよっ!」って突っ込みたくもなったけど笑。
90年代に社会の暗部、人間の闇を鋭く描きドラマ界で一時代を築いた野島伸司。
今の時代地上波では厳しい過激な90年代作品がネットで再評価されているとか。
この2018年に野島さんの刀はラブストーリのなかでどう振るわれるのか。
あまりにも暗すぎるのは嫌だけど、野島さんならではの尖った展開に期待です!
峯田がこの世界の平和を保つのか、乱すのか
すっかり役者業が忙しくなった峯田演じる直人がこの『高嶺の花』の良心のように思える。
少なくとも第1話では…
でもそこは野島脚本。当然、一筋縄ではいかないんだろうな〜。
何気なくやってた将棋アプリでめっちゃ勝ってて、直人めっちゃ頭よさそうだし。
善人がダークサイドに堕ちる瞬間がいちばん恐怖なわけで、、、
その点、ももの元婚約者である吉池はクズだけど、ザコキャラの予感。序盤かき回しそうだけどね。
吉池役が三浦貴大ってのもいい感じでハマってるかと。
千葉雄大がめずらしく敵役ってのもいいじゃないですか。
怖くないけどね。むしろかわいい。
華道パフォーマンスのシーンは、『花のち晴れ』での一茶のイベント思い出したけど笑
とにもかくにも、石原さとみ最強なドラマ『高嶺の花』。
野島脚本の展開も気になるし、期待にたがわず面白い!
次回も楽しみです〜^^