ドラマもぐもぐ☆ブログ

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おディーン様、意外とイケたよ! 『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』 第1話感想

 

こんにちわ、ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。

長谷川博己が2020年の大河ドラマで主人公の明智光秀を演じることが発表されましたね〜。

2018年の朝ドラ下期でヒロインの夫役もやるし、NHKに出ずっぱり。信頼できる役者さんだものねー、NHKが頼りたくなる気持ちもわからんでもないです。

 

 

さてさて、今日は昨日(4/19)スタートしたドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』第1話の感想を。

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平均視聴率は、5.1%でした。なかなか震える数字ですねー。

同じく昨日スタートした『未解決の女』は14.7%だったと。。。テレ朝の事件もの強いなー。

正直なとこ、私も『モンテ・クリスト伯』まったく期待してなかった、というかノーマークだったんだけど、結果、そこそこ楽しめましたよ〜^^

 

おディーン様、意外と大丈夫。芝居少しはうまくなったかな!?

例にもれず、私も『あさが来た』の五代様をみて、「なに、この麗しい紳士は!」ポポポッって、多少なりなったのだけど…

その後の『ダメな私に恋してください』みて、「えっ、なに、この芝居…」と唖然。

これまで懲りずにいくつかの芝居みたけど、どれもこれも同じでヤベェなと。

そのうえ、主演映画の主題歌に自分の曲使ったりしてて、なんかイタくないか…とおディーン様への興味は、急後退しておりました。

 

、、、というわけで、『モンテ・クリスト伯』は、ディーン・フジオカ主演という時点でウォッチリストから外れてたんだけど、前知識ゼロでなんとなく観てみたら意外に楽しめたねー、これが。

 

懸念していたおディーン様のお芝居も、ダイコン前提で観たら、思いのほか大丈夫だった。

まぁ、共演の新井浩文とかに比べたらとうてい上手いとは言えないですけどね。

 

おディーン様が演じる主人公の柴門暖は、もともと純粋でただのいい人だったのだけど、ハメられて冤罪となり15年の投獄生活の末、復讐鬼となる人物。

第1話では、ハメられるまでのいい人時代が主に描かれていて、朗らかで明るく気さくな感じがちょっと新鮮だった(たいがいカッコつけたキャラばっかりやってるからね)。

ただ、第2話以降は復讐鬼となるから、変わりばえしないカッコつけキャラになりそうで少々心配ではあるけど、ストーリー&演出の妙で、うまく収まるとよいなーと思います!

 

 とっちらかり気味の怒涛の展開

 『モンテ・クリスト伯』とか、『巌窟王』とか、名前は聞いたことあったけど、内容はまったく知らなかった、教養不足の私。

 

事前にドラマの内容チェックをしてなかったのでよくわかってなかったけど、何度もリメイクされている復讐劇の名作『モンテ・クリスト伯』(邦題は『巌窟王』で親しまれてる)を原作に、現代日本を舞台として描かれているのが今回のドラマのようです。

 

第1話は、船の遭難事件にはじまり、主人公・暖が結婚式の最中にあらぬ疑いをかけられて逮捕。異国の地に投獄され、自白するよう拷問される。

そして何年もの間幽閉され、命の危機にさらされた暖の独房に謎の男が現れる…という怒涛の展開。

 

 原作をある程度知っていたら付いていきやすいんだろうけど、何もわからずみてたら、展開が早すぎてとっちらかってる感はやや否めない。

のだけど、そんな スピィーディーな流れのなかでも、周囲の人物が暖を妬む気持ちをきちんとすくい上げて描いているのはなかなか。

 

 演出は、西谷弘氏。

『昼顔〜平日午後3時の恋人たち〜』『ガリレオ』『刑事ゆがみ』などなど、フジテレビのドラマを支え続けている方ですね。さすが。

連ドラなので、野田悠介氏と分担してつくっていくようです。

 

 エグいけど、布石となる拷問シーン

そして、第1話でインパクト絶大だったのは、拷問シーン。

ボッコボコにされたあげく、顔に布被されて、水ぶっかけられてと、めっちゃエグい。

 

暖が拷問される姿は、みててキツ〜いんだけど、そのエグさが2話以降の復習につながると思えば、エグければエグいほど説得力でるな、と。

 もともと、家族思いで、愛にあふれてるキャラクターだから、復習の鬼になるには、理由がないとだね。

 

この拷問シーンがキーになるから、途中から観る人のために第2話以降も回想シーンとかでまた出てきそうな予感です。

 

脇キャラもなかなか充実

皆のリーダー的ポジションを暖に奪われ妬む清(新井浩文)、思いを寄せていた幼なじみを奪われ暖に嫉妬する売れない役者の幸男(大倉忠義)、暗い過去を持つエリート警察官の入間(高橋克典)。

 

闇を抱えたそれぞれのキャラに、役者陣がいい塩梅でハマっているなと。

暖に船長をとられた清が船のなかで荒れるシーンは狂気がじわじわと迫ってきて、新井さんはさすがの上手さ。幸男はイケメンなのに冴えない感じがでてて、大倉くん闇深い役あってるんじゃないかな。

 

彼らがどのように暖をハメたのか。そして暖は彼らにどのように復習していくのか。

まだまだ謎が多くて、今後の展開が気になるところ。

 

あと、暖の婚約者・すみれ役の山本美月ちゃん、可愛い。

キャストが男ばかりなので、かわい子ちゃんいると画的にも一服の清涼剤となっていいですよね。

 

原作知らないけど、いつか暖が復習鬼となったことを知ってしまうだろうから、愛する人が別人のようになってしまったことをどう受け止めるのかとか、すみれは難しい役になりそう。

すみれがどうこの復讐劇に関わっていくのかもみどころですねー。

 

 

まったくのまったくノーマークだったけど、意外に面白かった。

ただ、タイトルが『モンテ・クリスト伯』ってのは、原作知ってたらしっくりくるのかもだけど、知らなかったら何? って感じなんで、もっと付けようあったのかなーとは思ったり。

 

とりあえず、復讐劇はこれからが本番だし、次回も観ちゃいそうです!

 


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