やりたい放題で視聴率上昇中! 『コンフィデンスマンJP』第5話感想
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
ドラマ『コンフィデンスマンJP』のJP=JAPANで、『コンフィデンスマンCN(中国)』、『コンフィデンスマンKR(韓国)』と3ヶ国同時製作企画だとか。アジアでの古沢良太人気すごいなー。
CN版、KR版と見比べても面白そ〜。
麦チョコをワイングラスで飲むっていうダー子流の嗜み、ちょっと真似したくなったよ。
医療ドラマで!? 視聴率ちょい上がり
第5話視聴率は、9.3%。
第2話でちょっと下がったものの、9.4%→7.7%→9.1%→9.2%→9.3%と推移。
第5話冒頭でボクちゃん(東出昌大)が「医療ドラマで視聴率あがるのか!?」って言ってたけど、ちょい上がりましたねー。
医療ドラマがウケたってよりは、やりたい放題の展開&演出に視聴者が慣れてきたって気もするけど。
『ドクターX』のパロディも効かせた第5話「スーパードクター編」。
まずはざっくりとあらすじを。
↓第5話あらすじ↓
信用詐欺師のダー子(長澤まさみ)たちは、リチャード(小日向文世)が盲腸で入院した野々宮総合病院理事長のナンシー(かたせ梨乃)を新たなターゲットにする。
ナンシーは息子の新琉(永井大)をスーパードクターに仕立てあげ病院経営を成功させるが、実は新琉の功績は他の医師によるもので、患者から賄賂を受け取るなど金にも汚い悪徳理事長。
新琉の影武者だった外科医を辞めさせ困っているところへ、ダー子はデキる医者に扮したボクちゃんをナンシーの病院へ送りこむ。
そして、ナンシーに心臓の病気があるとウソ診断。手術を担うはずのボクちゃんが骨折し(これも勿論ウソ)、ダー子が神業を持つ美人女医・ナオミに扮して3億円と引き換えに手術をすることに。
偽の手術映像を流して騙そうとしていたのだけど、映像が流れずダー子がマジで手術をすることに…。
いやー、今回もやりたい放題だった!
CA、インターン、絵画バイヤー、女優と、これまでも好き放題に扮装してターゲットを騙してきたダー子だけど、医者って偽物でやっちゃダメなやつだよね。命扱ってるわけですから。
でも、そこをやっちゃうのがダー子様。
ちなみにナオミもカタコト日本語キャラで、中国人バイヤーと基本同じしゃべりではあったけど笑。
手術映像が壊れてホントに手術しなきゃって大ピンチ訪れたら、素になって手術らしき手捌きみせて「うん!イケる」とな。ダー子入り込んじゃったよー!
でもそれ、ブラックジャックと映画の映像で勉強したやつだから〜‼︎
「戻ってこーい!」と止めにかかるボクちゃんに、「患者にとって必要なのは免許じゃない、スキルだ!」って名言らしきセリフを決め、メスを入れるダー子。
で、意外に手術できそうな感じになって「完全にゾーン入ったわ」って、すごすぎ笑。
…って、突っ込みながら観てたけど、これ全部ダー子さんに騙されてた。
五十嵐(小手伸也)がミスって血がドバーって出て、あわやってなったとこに新流がきて手術しようとするけどやっぱりできなくて、絶体絶命…!
からの、「どーすんだよ」って半べそのボクちゃんに種明かし。
手術してた心臓、全部シリコンでできた偽物で、ナンシーには何も触れてなかったっていう。
結局、騙されるのは視聴者とボクちゃん。
「なんで僕に言わないんだ!」と詰めるボクちゃんに、「それはね、その方が面白いからよ」とダー子様。はい、その通りです。
山田孝之、贅沢使い。キャスティングまでふざけだしたぞ
で、その偽物心臓を作ったってのが、ハリウッドでも認められているという特殊造形のスペシャリストなるジョージ松原。
演じるは、山田孝之。
手術台の下からドヤ顏ででてくる山田くん。ズルいわ〜。
キャスティングもふざけてるし、小ネタも仕込む。
第3話でダー子が描いたフェルメールのパクリ絵画が、ナンシーの理事長室に飾られてるっていう。
そっち気になってしょうがないし。なんか、あの絵がかわいくみえてきたし笑。
今回は、リチャードもふざけてたなー。
大きな手術など命に関わることがあると、人の考え方は変わる…ってヒントをダー子はリチャードから得るんだけど、盲腸の手術でチャラ男に変身って笑。
リチャード楽しそうだけどねー。これでリチャードもダー子さんばりにおふざけキャラになっちゃったら、またボクちゃんふてくされちゃいそー。(あ、最後そんな顔してたか)
結局、新流は医者を辞めて、やりたかった仕事=YouTuberになるそうな笑。
ナンシーはバレずに騙すこともできた流れだったけど、縫合痕をマジックで書いて、あんた騙されたんだよーってアピールしちゃうのもダー子の流儀なんだろな。
ちゃんとネタバレさせるほうが後味いいからねー。
さてさて、来週のターゲットはウッチャン。
オサカナとしていい感じで泳いでくれそーです!