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『あなたには帰る家がある』第1話感想〜生活感ないふたりが夫婦を演じると〜

 

こんにちわ、ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。

今日は渋谷で落語きいてきましたー。若手ばかりだけど4人の噺家さんがみれて2500円。映画とあまり 変わらない値段で生ものみて笑えてなかなかおすすめです^ ^(→「しぶらくご」

 

 

さてさて、今日は昨日(4/13)スタートのドラマ『あなたには帰る家がある』第1話の感想を。

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大人ドラマの気配ぷんぷんですねー。 

 

中谷美紀&玉木宏。生活感のないふたりによる疲れた夫婦

結婚13年目でお互いに不満タラタラの夫婦=真弓(中谷美紀)と秀明(玉木宏)、そして住宅販売会社のサラリーマン・秀明の客である夫婦=茄子田太郎(ユースケ・サンタマリア)と綾子(木村多江)。この2組の夫婦を中心にしたお話で、秀明と綾子が禁断の恋に落ちてしまい…というあらすじ。

 

ドラマスタート前にも書いたのだけど(→<2018年春ドラマ>期待度★別ラインナップ)、中谷美紀玉木宏って、なんか雰囲気が似ている。

このふたり、そもそものイメージに全っ然、生活感がないなぁーと。だけど、このドラマでは生活に疲れた夫婦を演じとります。

 

都会的で洗練されててソリッドな空気の中谷さんと玉木さん。

なんだけど、中谷さんは結婚できないんじゃなくてしないんです女、改め、旦那に不満ブーブー言うイライラ嫁にちゃんとなっているし、疲れている感出てた。

玉木さんは、かきあげた髪型のせいもあってキリリ感が拭いきれてはないけど、それなりにふがいない感も出てるかなー。

元のイメージとは全然違うキャラクターを演じているけど、さすがはキャリアあるふたり、疲れた夫婦にみえなくもないです。

 

一方、ユースケさんのモラハラ夫と幸薄いキャラ界を席巻する木村さんは、イメージと役がハマってるな、と。(いや、ユースケさん自身がモラハラ感あるわけではないんだけど、過去ドラマで DV夫役やってたりしたのでね)

 

 

積み重なるイライラ、からのピリピリ。妻と夫、どっちもどっち。

オンナの本音をリサーチして、夫婦あるあるを盛り込んでいるという本作。

賞味期限切れのハムを出すざっくりした妻=真弓に、賞味期限をチェックしてくる細かい夫=秀明。

ちょっとした価値観の違いとかはそりゃ他人だからあると思うんだけど、そういうの積み重なっちゃうと、あれだけツンケンした関係になっちゃうのかなー。

 

十数年ぶりに職場復帰した真弓。思ったように仕事が進まなくて落ち込んで、夜ごはん作れなくて惣菜買って帰ったら、秀明にいらないって言われて怒り心頭。

あんたは家事やってなくて気楽だのなんだのと文句オンパレードからの「家族のこと考えてない!」と言い放つ。

まぁ確かにおっしゃる通りだったりするんだけど、あんだけガミガミ言われたらそりゃ家に帰りたくなくなるなーと思ってしまう。

客観的に観てると、女の私としてもちょっと夫サイドの肩持っちゃう妻のピリピリ感なんだけど、実際、家事しない話聞いてくれない夫を前にしたら同じようにガミガミ言っちゃうのかもですねー。結局、どっちもどっちだなー。

 

 

禁断の恋は、突然に

いまいち冴えない秀明なんだけど、太郎に呼び出されたスナックで泥酔し、茄子田家にお泊まり。夜中に様子を見に来た綾子に、急に抱きつく…

 

って、いやいや、自分も家で嫌なことあって、綾子が太郎に冷たい態度とられてるの見ていたとはいえ、2階で夫が寝ている他人の家で、その妻に急に抱きついたりするんだっけ、そうだっけ。

まぁ、そんなことでもないとドラマ展開していかないんだろうけど、なんかさして積極性もなさそうな秀明がそんな大胆なことする!? っていう違和感。

 

いやでも、不倫とかしそうにない男に限って、急に不倫に走ったりすんのかな。こわ〜。

そして、綾子は「私、寂しい」とか言い出して秀明を誘う。この女は確信犯だな。

 

 

 ストーリーだけなぞると、殺伐とした夫婦と不倫の話になっちゃうんだけど、演出はジメッとばかりはしてないし、音楽もテンポよかったりするので、そこまで重くなくは観られる。

だけど、個人的には、いろいろと、そうだっけ、そうなの? って、あんまり共感できないなーっていう感想。

この4人のキャストならば不倫も面白くなるかなってちょっと期待したけど、キャラクター的にも話の展開的にも特段目新しさはなかったです。 

うーん、早くも脱落の予感。

 


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