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長澤まさみと東出昌大が噛み合ってきた!『コンフィデンスマンJP』第3話感想

 

こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。

ドラマ『コンフィデンスマンJP』、観れば観るほどダー子がかわいくみえてきた。

長澤まさみ、やるなー。

 

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第3話(4/23)の視聴率は9.1%と前回の7.7%より回復したみたい。

うん、月曜日の夜にガハガハ笑うにはちょうどいいし、2桁いってもいいと思うけどなー。

でわでわ、第3話の感想です!

 

ダー子とボクちゃんの掛け合いがいいテンポに!

コンゲーム」(信用詐欺)をテーマに、信用詐欺師の主人公・ダー子(長澤まさみ)、ボクちゃん(東出昌大)、リチャード(小日向文世)が奇想天外な計画で欲望にまみれた人間たちから大金をだまし取る痛快エンターテインメントコメディーの本作。

 

第1話では、古沢良太脚本への期待値が高すぎて厳しめ評価だったけど、第2話にして込み入った騙し合いは期待せずにコント的ドタバタを気楽に観るっていう楽しみ方がわかってきた(※過去感想はコチラ⇨第1話第2話)。

で、第3話では、ダー子とボクちゃんの掛け合いも小慣れてきたし、ボクちゃんの淡い恋が実らないってパターンもみえて、ドラマとしてのまとまり感が出てきたなーと!

 

今回は、美大生にときめくボクちゃん。だけど、その美大生は悪徳美術評論家・城ヶ崎にもてあそばれていると知り、城ヶ崎から金を騙し取ることに。

 

「城ヶ崎に芸術を語る資格なんてない!」と息巻いて熱く演説するボクちゃんに、「小劇団終わった?」と軽くあしらうダー子。

「美術評論家の最大の喜びは?」とボクちゃんに質問しておきながら、うーんと考えて答えようとした矢先に「違う!」とさえぎるダー子。

ボクちゃん、完全にダー子に転がされてます笑。

 

石黒賢、ウサン臭さ満点。ダー子の中国人バイヤーもたいがい怪しい笑

今回のターゲット・城ヶ崎を演じるのは、石黒賢

 

『正義のセ』第1話でもパワハラ汚職上司役をやってたけど、城ヶ崎はコテコテの欲にまみれた人間で、よりアクの強い感じがハマってましたー。

フフフッっていう含み笑いとか、ウサン臭さしかなかった笑。石黒さん、歳重ねるほど悪代官感強くなるなー。

 

悪代官感があればあるほど、最後にシロウトが描いた絵を価値あるものと騙されて買い込んだとき(その額、3.5億!)の滑稽さが浮き彫りになって面白い。

ゲスト悪役のギラギラ具合いが、ドラマを面白くするひとつの重要ポイントになってますね〜!

 

そして、対するダー子の扮装もますます過剰に笑!

中国人バイヤーになりすますんだけど、そのコスプレ(くるくるパーマに紫の色眼鏡って…笑)、喋り方とか、ターゲットに負けず劣らずのウサン臭さ。

 

これに騙されるってどーなのよってレベルの怪しさだけど、金に目が眩んじゃうと気づかないって仕立てです(もう、細かいことはいちいち突っ込まないのです)。

城ヶ崎とごはん食べるシーンとか、私が石黒さんだったら吹き出しちゃうくらいダー子やりすぎなんだけどねー。

 

ちょっと本質的なことも言い出した!?

くだらなさとバカバカしさと勢いで展開していってるなーと思いきや、社会風刺的な要素もちょいちょい入ってきている兆し。

 

第2話のリゾート王編では、ダー子がカジノ問題について、「何がいまさら(ギャンブル)依存症よ。この国にどれだけギャンブル施設があると思ってんの!」とピシャリ。

 

第3話では、売れない画家だったゴッホがなぜ評価されるようになったかを、「絵が変わったわけじゃなくて、絵を観る人の目が変わった」と、情報に振り回されてものの価値を決める人間の浅はかさを指摘するダー子。

 

95%くらいふざけてるけど、なにげ本質的なことを突いてきているダー子さん。

毎回、いろんな業界の悪者をぶったぎってくから、これからも各業界に潜む問題をなにげに挟んできそうですねー。

 

あと、第3話ラストで、僕ちゃんがときめいた美大生が、たくましくも色気使ってパトロンに絵を買わせているのもよかった笑。

世の中きれいごとばっかじゃないよーっていう、後味しょっぱい感じがボクちゃん通じて描かれてるのものいいね。

 

 

世界観もまとまってきたし、バカバカしさのなかにちょっとスパイスも効いてきて、いい感じになってきた『コンフィデンスマンJP』。

来週も楽しみです!

 


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