夢中になるって素晴らしい! 朝ドラ『半分、青い。』第4週感想
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
『半分、青い。』追加キャストが発表されましたねー。斎藤工に間宮祥太朗がだめんず役だとか。うん楽しみだ。
でわでわ、朝ドラ『半分、青い。』第4週感想です〜。
「ぎふサンバランド」はバブル崩壊が近づいてあっさり計画倒れになっちゃったね。サトエリ、バブルの香りをありがとう。
漫画に夢中になる鈴愛。一生懸命になれるものがあるっていいね〜
初デートの続きから始まった第4週。
拾ったカセットテープを片耳ずつ一緒に聞くっていうちょいときめき時間があった矢先に、嬉々として拷問道具を語る鈴愛(永野芽郁)に引いちゃう新聞部くん。
結局、デートの後避けられちゃって、鈴愛の初恋風味はあっさり終了。
でも、転んでもタダでは起きない鈴愛ちゃん、このちょいホロ苦な思い出も漫画のネタにする逞しさなのです。
律(佐藤健)から借りたカリスマ漫画家・秋風羽織(豊川悦司)の作品にカルチャーショックを受ける鈴愛。
律くんは、ホントいつも鈴愛のお助けマンだ。
自分が受験勉強で鈴愛と遊べないからと、時間を持て余す鈴愛に少女漫画を貸してあげる律。
自分のやりたいことを見つけられず焦る鈴愛に、漫画を描いてみたらとアドバイスしたのも律。
鈴愛のことをいつも見守っていて、困ったときに助けてくれる。こんな幼なじみ最高だなぁー。
で、鈴愛は見よう見まねで漫画を描く。夢中になって朝まで描き続ける。
作品のタイトルは「カセットテープの恋」(ほぼ体験談/笑)。
明け方、出来立てほやほやの漫画を律へ持っていく鈴愛ちゃん。律は受験勉強でヘトヘトになってそれどろこじゃないんだけど、この気遣いゼロの関係が鈴愛と律なんだなー、よきよき。
漫画に夢中になって、感受性豊かな鈴愛はそこからいろんなものを感じて、寝る間も惜しんで漫画を描く。一生懸命になれるものがあるっていいね〜。ここから鈴愛の夢が広がっていくようです!
お互いを思う楡野姉弟にほっこり
子供時代に鈴愛の左耳が聴こえなくなったときも、鈴愛に定規をプレゼントした優しさあふれる弟・草太(上村海成)。
就職活動がうまくいかない鈴愛に、親からのメッセンジャーとして自分に遠慮せず大学受験すればいいと伝えにきたところ、鈴愛に「左耳聴こえないから、大勢は嫌」と言われ、まんまと信じる草太くん。
それは裕福ではない家のなかで優秀な弟こそ大学に行くべきだと思っての鈴愛の優しい嘘なんだけどね。
姉を思う弟。弟を思う姉。楡野家は愛にあふれてるなー。だからこその鈴愛ちゃんは明るく素直に育ってるんだろーなー。
豊川悦司の秋風先生筆頭に新キャラが気になるぞ
律の母・和子さん(原田知世)とかもなかなか個性的ではあるけど、基本、平和で和やかな岐阜のみんな。
ここにきて、鈴愛が憧れる東京の秋風先生界隈が描かれ出したけど、みうらじゅん風味の秋風先生を筆頭にみなさん尖っていてなかなかの個性派揃い。
井川遥演じる秋風の秘書・若奈はヒラヒラ衣装を身にまとい(このピンクハウス系の服流行ってたー)、なんだかひと癖ありそう。
秋風のアシスタント役には、志尊淳に清野菜名とナイス若手キャスティング。
志尊くん、一瞬女の子かと思ったらゲイの役なんだねー。
おじいちゃんの口利き(鈴愛にはヒミツ)で農協への就職がきまったものの、来週は「東京、行きたい!」とのこと。
東京にいるこの濃いめキャラクターと鈴愛が今後どう関わっていくのか楽しみ。
そして、大学に行くはずの律との今後の関係はどうなるんだろ。
就職祝いでみんなが集まって、おじいちゃん、お父さん、律、ブッチャーたちが「あの素晴らしい愛をもう一度」を歌っている姿をみていて、笑顔だったけど思わず涙を流しちゃった鈴愛ちゃん。
大切な人たちとのかけがえのない時間。それが永遠じゃないってこともわかるから、鈴愛はグッとくるものがあったんだろーなー。このシーン、永野芽郁ちゃんの表情の変化に引き込まれました〜。
来週は五平餅(みたらし団子の親戚/笑。美味しいよー)が結ぶ、鈴愛と秋風先生とのご縁の行方に注目したいと思います〜。