なぜ誰も気づかない笑!? 『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』 第2話感想
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
ドラマ『モンテ・クリスト伯 ―華麗なる復讐―』、視聴率厳しいけど、SNSではなかなか盛り上がってますねー。
だって、ツッコミどころ満載なんだもの
( ´_ゝ`)
どれだけ髪と髭ボーボーになっても、肌ツヤはいいおディーン様。
よし、順番にツッコンでいこう!
第1話ではそこまで気にならなかったんだけど、ストーリー&演出が都合よくできすぎてて、ひたすらツッコミながら観た第2話。
ツッコミどころが多すぎて、逆に面白くなってきたぞ。
それでは、第2話感想です!
(⇨第3話感想はコチラ)
まずは、ざっくりあらすじを。
↓第2話あらすじ↓
無実の罪を着せられ異国の地に投獄されてしまった柴門暖(ディーン・フジオカ)。
8年の月日が流れ息も絶え絶えだった暖の前に現れたのは、投獄された国の元大統領・ファリア真海(田中泯)。
ファリアと話し、自分はハメられたと知った暖は、復讐心をもやしながらファリアとともに数年の歳月をかけ脱獄の準備をする。
しかしファリアは脱獄寸前に息絶える。そのファリアから暖は巨額の資産を譲り受けていた…!
そしてついに脱獄した暖は、地元の海へ漂着。以前働いていた漁業会社社長の息子・信一郎(高杉真宙)に助けられ、その後、自分をハメた地元の仲間・幸男(大倉忠義)と許嫁・すみれ(山本美月)が再婚したことを知る。
復讐のためファリアからの巨額の資産で風貌を一新した暖は、自分を裏切った仲間たちの前に現れ…。
まずね、観てた人みんな思ったと思うんだけど、いくら逮捕から15年経ってて、髪も髭も伸び放題になってるとはいえ、誰ひとり暖に気づかないってどゆこと笑!? っていう。
あでも、元許嫁のすみれちゃんは遠目で見て、気づきかけてたね。他の人は顔まじまじ見ても気づいてなかったけど笑。
そして、奇跡とあるはずの苦労をあっさり描きすぎ!
獄中で出会ったのが、たまたまその国の元大統領で巨額の資産を譲り受けるっていう超絶ラッキー設定については、それがないと話が進まないのでよしとしよう。
だけど、その謎の異国から地元へ漂着するまで、あっさり描きすぎじゃない?
脱獄までの経緯を描いたから、移動を描くの面倒になっちゃったかな笑。
あと、よくうまいこと地元にたどり着けたねっていう。暖くん、ハメられたのは不幸だけど、強運の持ち主です。
ファリアの口座がシンガポールにあって、そのための渡航も船にこっそり忍び込むだけで銀行に辿り着いちゃったしね。
検問とかいろいろ難所あっただろうに、うん、いろいろハショったね。
暖のことに誰も気づかないのも、最初は自分なりにいろいろ理由つけて観てたのです。
伸一郎は暖に会ったの子供の頃だから気づかないのかなーとか。いやでも大人も気づかないってことは、やっぱ風貌荒れてるとわからいもんかなー、とか。
さすがに小綺麗になったらバレるでしょ、あでもサングラスかけてるから…とかとかとか
で結局、サングラスはずしても気づかんのかいっ‼︎ ってなった笑。
もう、同じ顔でも誰も暖には気づかない設定だなと心広く受け止めるしかないね。
高杉真宙に癒されよう
父譲りって描き方されてたけど、高杉真宙演じる伸一郎がいい人すぎ。
どう考えても明らかに不審者な暖を道端で助けて、服とごはんを用意してあげる親切っぷり。
高杉くんの濁りのない瞳が、濁った目をしている人たちの中で輝いてたわ〜。
父の残した会社が1億の借金背負って潰れるって矢先に、助けてくれた恩返しで暖から1億の小切手を受け取った伸一郎くん。
(ラッキーだけど、素性知らない人から多額のお金もらうってこわいぞ)
伸一郎くんは暖の復讐の対象ではないからこれからどれくらい出てくるかわかんないけど、たまには出てきて爽やかな風ふかしてもらいたいもんです。
ラスト、裏切った仲間の清(新井浩文)と幸男の前に一瞬あらわれ、颯爽とクルーザーで去っていった暖(もちろん気づかれず)。
復讐劇は来週からのようですねー。
成り上がった裏切り者たちをどう貶めていくのか。
きっとなにかと都合よく描かれるんだろーけど、来週もツッコミながら観たいと思いますー!