おディーン様の華麗なる復讐劇開幕! 『モンテ・クリスト伯』第3話感想
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
なぜディーンに気づかない!? で話題のドラマ『モンテ・クリスト伯』。
第3話では、自ら『以前どこかでお会いしましたよねー』と水を向けても、相手に気づかれないというダメ押しがされました笑。
オフィシャルHPのキャラ紹介では、「着る服、顔立ち、全てが昔の面影を消し、自分を陥れた憎き者たちの前に15年ぶりに現れても気づかれることはない」って明記されてますよぉ!
はい、設定です。受け入れましょう笑。
おディーン様がパーティーでカツオ捌くシーン、グロかったよぉー。
ついに始まる復讐劇! ディスイズおディーンな貴族芝居で復讐鬼に
周囲にハメられ冤罪で過酷な獄中生活送り、脱獄を果たした柴門暖(ディーン・フジオカ)、改め、モンテ・クリスト・真海の復讐劇が幕を開ける第3話。
まずは、ざっくりとあらすじを。
↓第3話あらすじ↓
柴門暖はモンテ・クリスト・真海と名乗り、世界屈指の投資家となっていた。
ある日、南条幸男(大倉忠義)とすみれ(山本美月)の娘 ・明日花を海で助けた真海は、ふたりを別荘でのホームパーティーに誘う。
その別荘は、神楽清(新井浩文)から購入したもので、神楽とその妻・留美(稲森いずみ)も同じパーティーへ招待。
さらに真海は、入間公平(高橋克典)の妻・瑛理奈(山口紗弥加)に近づき、入間夫妻もパーティーへ招く。
自分をハメた幸男、清、入間を集わせた別荘。そこはなんと、22年前に入間と留美が過去に赤ちゃんを生き埋めにした場所だった…!
衝撃的&残忍すぎて、目を覆いたくなるような入間と留美の過去が明らかに…!
戦慄走りまくりで震える過去なんだけど、真海はすべて承知のうえで因縁の場所を別荘にし、そこへ招き入れるという悪趣味ぶり。恐ろしかー。
にしても、顔を合わせることになった幸男、清、入間の3人。なんで同時に呼び出されたんだろって違和感感じないのかなー。
お互い、柴門暖の事件で繋がってることわかっているのにねぇ。
まぁ、さすがに刑事の入間はちょと変だと思っているふうではあるけども。
幸男と清にいたっては、「初めまして」とか言っちゃってるし。
そしてそして、おディーン様。これぞおディーンな貴族芝居で、すっかり復讐鬼の真海になっていた。
人間味薄い紳士キャラで、完全にディーン・フジオカが演じる前提の役だよ真海は。
芝居の上手さとか関係なく(←)、スリーピースのスーツで髪かきあげて、いつものトーンで話したら貴族感でちゃうんだよね、おディーン様なだけに。
デフォルトがジェントルマンって特異性を最大限に活かしてます。
この作品が作られることになった経緯は知らないけど、ディーン・フジオカ主演で連ドラ何する? やっぱ貴族感ある役柄がいいよねー。じゃあ、洋モノ原作で悪だけどとにかくカッコいいキャラのにしよーぜいっ…ていう、制作スタッフの会話が聞こえてくる気がするのです(妄想)。
登場人物みんなワケあり
いやぁー、登場人物みんな怪しい! みんな闇深すぎるでしょ。
清の妻・留美は、異常な潔癖具合をみせたかと思えば、夫が寝ている間に別の男ふたり(複数て!)と肌をかさねる病みっぷり。
そして、まさかの過去に入間と愛人関係&罪を共有。
そして一見世間知らずで無害そうな入間の妻・瑛里奈も、入間の連れ子になにげ冷たい。
幸男のマネージャー・愛梨(桜井ユキ)にいたっては、真海と手を組んで復習の手伝いしてるっていう裏が。どうやら、親絡みで恨み抱えてるみたいだし、掻き回しそうな気配。
真海の秘書・土屋(三浦誠己)も、入間と留美が犯した一部始終を目撃していて、謎多い。
復讐ターゲットのみならず、周りの人間もたいがいくせ者ばかりだなぁ。
あ、今んとこ山本美月ちゃん演じるすみれだけは白いトーンだけど、これだけ出てくる人みんな闇抱えてたら、すみれもなんかあるんじゃないかって勘ぐりたくなってくるよね。
疑問が止まらないー!
でもって、疑問もいっぱい沸いてきた。
以下、列挙してみたよ。
・入間と留美がワケありだった過去はともかくとして、その留美がなぜ清と結婚? どうやら愛人だった政治家が絡んでるみたいだけど、もしやこれも真海の陰謀?
・最初、パーティーへの参加を渋ってた入間はなぜ、因縁の場所が別荘とわかって参加した? 自ら消したい過去に関わる理由は?
・パーティーにすみれも誘ってたけど、愛梨を使ってあえてすみれを参加させなかった真海。真海はすみれのことどう思ってるの?
・愛梨は真海の愛人っぽいけど、なんかそれだけじゃなさそう。
・そもそもだけど、入間は憎んでそうだった父親の罪をなぜ真海に押しつけた?
とかとかとか、
謎に次ぐ謎。疑問に次ぐ疑問。
すべての謎がおディーン真海の手によるものなのか、復讐している真海もどこかでまたハメられてしまうのか。
原作読んでないから、いろいろ気になってしょうがないのです。
「本当の不幸はは、ターゲットたちの大切なものすべてを壊すこと」と言い切る真海。
獄中での拷問シーン観てたときは、そらこんだけヤられたら復讐したくもなるわって思ったけど、徹底的に相手を痛みつけるって相当な負のエネルギーないと考えられないし、ましてや行動に移すことなんてできない。
それができちゃう真海は、やっぱり狂ってる。
どんだけ善良そうな人間でも、鬼になる可能性を持っているっていう怖さを描こうとしてるのかなー。
復讐したいって感情が芽生えたとて、実行できないのが普通の人間だと思うけどね〜。
までも、おディーン真海が狂ってないと話は進まないのがドラマ『モンクリ』。
来週もどんな狂気を目にするのか。。。
ガクブルしながら、突っ込みながら、観ていきたいと思います〜!
小栗旬の花沢類がもってった! 『花のち晴れ』第3話感想
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』、第3話は花沢類旋風吹き荒れましたね〜。
視聴率は、9.6%と1.7%もアップ。花沢類効果ハンパないです〜!
紺野さん(木南晴夏)の彼氏・ミータン(浜野謙太)もなかなかの濃いキャラだった。
紺野さん、なにげ音と晴のキューピットだなー。
小栗旬の花沢類に1分でやられる
さんざんSNSで盛り上がり済みなので、もはや言い残されたことは何もないんだけど、やっぱり触れないわけにはいかない花沢類by小栗旬。
花男ファンとしては、10年たっても変わらないわらない小栗旬の花沢類っぷりにアガらずにはいられなかったぁぁー‼︎
だって、最近の小栗旬といえば、『CRISIS』だの、『銀魂』だの、王子様感ゼロの役ばかりなんだもの。
いや、いいんだけどね。骨太でかっこいい俳優さんになって素敵なんだけど、王子様とはだいぶ遠いところにいったなーって感じだった。
だから、予告で花沢類!? ってなっても、いやほんまに小栗旬また花沢類やってくれるの?? って疑ってたんだけど…
100%花沢類だったよ! ピンクのパーカーちゃんと着こなしてたよぉぉ〜! ありがとう、小栗旬‼︎
10年経ったからこそ、受けてくれたのかもなぁー。いやはや、アガったわぁ〜。
ただね、心配なのは、このドラマちょっと”花男”の栄光に頼りすぎてやしないかな、と。
実際、花沢類出てたのは1分やそこらだと思うけど、音や晴や天馬くんとかのいろいろなんやかんやが吹っ飛ぶ破壊力だったわけで。
とはいえ花晴れキャストもみんなそれぞれ頑張ってはいるから、初回の道明寺=松潤しかり、旧花男チームにもってかれてばっかじゃねーと思ったりもするわけです。
(まぁ、まんまと花沢類でもってかれといてなんですが…)
それでいて、道明寺と花沢類並んでるのも見たいな…とか、矛盾したことも思ったりしている、てへ(←)。
中川大志の天馬くんが王子様すぎて報われてほしい件
そう、花晴れキャスト陣もなかなかに健闘しているのです。
音を演じる杉咲花ちゃんの確かな演技力は作品を支えているし、晴の天然おバカ感が演じる平野紫耀にいい感じでハマっている。
そして、第3話では、中川大志演じる天馬くんの王子様っぷりが光っていました〜!
英徳学園中に音が隠れ庶民であることがバレた第3話。
音は卒業まで英徳に通うという婚約の条件を守れないと思い、天馬に別れを告げる。退学届けを出そうとする音を英徳の生徒が取り囲み、暴力が振るわれようとしたそのとき、颯爽と天馬が現れ、音を助ける。しかーも、音に代わって天馬は5千万円を学園へ寄付したのだった…!
困ったときに守ってくれる。これぞ理想の王子様。音をお姫様だっこする真っ白な制服姿がキラキラ輝いてみえたわー。
音に「これからは自由にして」って言われて、自分のしたいようにする=好きな人を守る、好きという気持ちを抑えないっていう、直球愛の告白。
音じゃなくても、そんなん言われたらときめくでしょー。
ただ、音はヘタレて「私も同じ気持ち」って言えないんだけどねー。
ちなみに、寄付した5千万は自分で運用してつくったお金らしい。ほんと、めっちゃいいやつなうえにデキるやつ。
おバカな晴と雲泥の差なんだけど、きっと天馬くんの恋は叶わないよねー。天馬くんが幸せになれるといいなぁ。音じゃなくても君にはいい人いくらでも見つかるぞ!
天馬の想いを聞いて嬉しくなるものの、なんだかんだで晴と一緒にいると楽しそうな音。
音によく言われてベッドで犬のようにはしゃぐ晴の無邪気っぷりは可愛いもんなぁー。
おバカ可愛い男子とパーフェクトボーイにモテモテで羨ましいかぎりの音ちゃんだけど、来週は愛莉(今田美桜)が音に絡んで、またひと波乱ありそう。
来週もキュンキュンさせてもらいたいもんです。