『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』第1話感想〜ヒロインは杉咲花で正解!〜
こんにちわ。ドラマ大好き、食いしん坊のマー子です。
あの花男フィーバーから早10年(まじかー)。
英徳学園で繰り広げられる金持ちと庶民の攻防戦…からのラブストーリーが、次世代でふたたび始まりました〜。
花男、改め、略して「花晴れ」ね。ちょっと言いづらい。
では早速、ドラマ『花のち晴れ〜花男 Next Season〜』第1話感想ですー!
ヒロイン、杉咲花でよかった〜
主人公の音役、杉咲花のキャスティングはほんと正解!
音役はお芝居できるチャーミングな子がやってこそナンボ。キャスティング失敗してたら、作品自体がもっと安っぽくなるとこだったわー。セーフセーフ。
音役を広瀬すずがやるって噂もあったけど、シンデレラストーリーだからねー。絶対的かわい子ちゃんだと、女子的になんか応援しきれないでしょ。親近感が必要ですなー。
その点、杉咲花ちゃんはぶりっ子感もないし、父親の会社が倒産して庶民生活を頑張る音がしっくりハマってて、応援したくなる。
演技力も間違いないしねー。
『夜行観覧車』(2013)の暴力ふるう荒れた娘役での迫真の芝居とか、めっちゃ圧倒されたし。
映画『湯を沸かすほどの熱い愛』(2016)でも、母役の宮沢りえにひけをとらない良い味だしてました!
道明寺が出る!と報道されて、やっぱり、前花男好きとしては登場を待たずにはいられない。
道明寺ホログラムから始まって笑、回想シーンで道明寺が登場したときは、やっぱりキターって思ったよね。SNSでも盛り上がってたし。
松潤自身とのシンクロ率がハンパない道明寺は、やっぱキャラとして強いなーと。
そして、どうしても前花団のF4が最強すぎたんで(私は花沢類=小栗旬派)、今回のC5の小物感は否めない。
けどま、平野くんも頑張ってたのではないでしょか。
お芝居はねー、これからもっと勉強しよーねーって感じではあるけど、エラそーにしてて実はヘタレっていう晴役が、平野くんにあってるっちゃあってたよ。
ときおり聞きづらいハスキーボイスも個性ってことで。
でもやっぱ、平野くんと濱田龍臣くん以外のC5メンバーは、誰? って正直なった。
ただ今回はC5のなかで云々っていうよりは、晴と中川大志くん演じる音の許嫁・天馬とのライバル関係が見どころって感じだから、C5がパンチ弱めでもどーにかなるかなと。
ストーリーや演出のテイストも、なつかしき花男カムバックって感じ。
気楽な学園ものとして、高校生活は遠い日の思い出な私でも楽しめるかなー。大人ドラマ求めてる人にはまったくダメだろーけど。
ただ、宇多田ヒカルの曲が、さすがの宇多田クオリティではあるものの、作品のライト感にもはや合ってない気がした。
なんでも前シーズンを踏襲すりゃいいって訳でもないよね。キャストとのバランスとかも大切です。
ともかくや、杉咲花ちゃんを応援すべく、多分次回も観ると思います〜。